FC2ブログ

記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

会津古伝整体塾とは

ただ、治せる技術を求めてきた。

さまざまな療術、さまざまな整体を学ぶ過程で行き着いたのが、会津伝承の無名の古伝整復術である。
伝承者の名前は熊坂護先生。(現在は引退されており、治療院は無い)

熊坂先生の治療室には特別な器具、医療機器などはなく施術に使う道具は1本の竹べらと、手拭いのみ。

8畳一間の施術室には施術用の布団が1枚、あとは湿布と包帯が棚にあるのみといった、現代の整骨院とはかけ離れたシンプルさである。

その施術方法は古伝を忠実に守り、施術だけを見ていると江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚である。
熊坂護師の先代は明治の方、その前の伝承者は江戸時代の人で幕末、会津藩において骨接ぎ医をされていた方であり、時代が非常に近いのだ。

師の施術院は駅からも遠く、表通りからも離れたひっそりとした通りに、せわしい世の中とは一線を引くように、看板も無い状態で存在していた。

世俗を寄せ付けないような治療院でありながら、患者はあとを絶たない。その中にはオリンピック選手や有名プロスポーツ選手らが混じる。

なかでも驚いたのが某カイロプラクティック学校(大阪の超有名校)の校長が受療されていたことである。
その校長との会話が印象深い。

校長「先生(熊坂師)のような治療が本当の治療(整体の)なのでしょうね~」
師「この施術を伝えられないものかね?」
校長「しかしながら、そのやりかたでは難しいでしょう」

最後のセリフは、修得が難しいという意味の他に、見て覚えるという(徒弟制度のような)学習スタイルではスクール経営としては成り立たないという意味が含まれている。

残念そうな顔をしながら、それでもただ黙々と施術にあたる熊坂師の信念を貫く姿は印象深かった。

当塾では、ただ見て覚えろとは言わないが、それでもあくまで、参加者自身で答えを導き出す場であり、答えは一人一人、違うものであるという方針でやらせていただいている。

そして、自然の理、生命の本質を感じ取る場であり、そのためには参加者全員が実践参加し、体感し、できないことを修得していく場であるようにしたい。

一人一人に合わせて真剣にご指導させていただくが、学ぶということにおいては、上下関係は無い。私も教えるということによって自らも学ぶ場である。

当塾はそのようなところである。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

仁

Author:仁
会津古伝整体の古式の技法を追求しています。

気の世界に興味をもち、

古伝整体の「見の技術」と「亜脱臼整復技法」の修得を目指しています。

生き残れる整体師を目指して!

最新コメント

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。