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気を通す治療へ2

続きです


課題は気を感覚としてとらえることです。
視覚、聴覚、触覚、なんでもよい。気や経絡の状態を実感としてとらえることはできないだろうか?

それには会津古伝整体の技法「見の技術」を修得する必要がありました。

そんな頃に出合ったのが有川貞清先生です。

外科医ですが望診で気滞の位置をとらえて診察をするという、変わった診察方法をとっている先生でした。

そこではじめて視覚に頼らない「望診」というものを習いました。
(どのようなものかは説明が長くなるので省きます)

望診でなんとなく気滞の位置が捉えられるようになって、改めていままでの治療技術を見直すと分かってきたことが、たくさんあります。(まだ検証中のものもありますが)

たとえば・・・

気滞が解消すれば病気は必ず治癒に向かうという事実。

逆に気滞が解消しなければ、どんなに脈が整おうが、歪みが矯正されようが、治らないという事実。

鍼灸で抜鍼のタイミングは気が満ちたときではなく、気滞が動くのを度とすると感覚的にわかりやすい。

適応側(治療側)は気滞から流れる経絡の反応点が存在する側にとるとよいということ。

証決定に迷うときは気滞の位置を見て判断できるが、表面の気滞を祓わなければ本気滞
(本証)がみえてこないこと。
だから沢田流などでは任脈のツボに灸を据えてから、治療方針を決定することがあったのだと考える。

鍼の方向や角度によってはまったく効果が出ない場合があり、鍼の操作は厳密におこなわなければならないこと。

禁灸点の判別が可能なこと。

整体でも気滞の解消はできるし、経絡治療のように脈を整える事も可能である。

判別の難しい歪みの関節では気滞の反応点を見ると歪みの方向がわかること。

矯正ができれば、気滞と反応点も消えるということ。
気滞の反応から治療のドーゼや予後判定が可能だろうということ。

本人も忘れている、もしくは気づいていない症状を発見可能なこと。

気滞を解消することだけに限れば整体技法も手当て(レイキなど)だけの単純技法のみで施術ができてしまうこと。
野口整体の輸気も同じ目的であろうか?

マッサージや指圧などで気滞を解消しようとした場合、患部や気滞の場所を強刺激すると良くない場合が多い事。
つまり患部にはあまり触れない場合が多い。

など、いろいろな事がわかってきました。

その過程で整体の良さ、またはその欠点がわかりました。

またあらためて経絡治療(東洋はり医学会系)の優れている点がわかりました。

今は整体や経絡治療の技術、また鍼灸の古典を気滞という視点から再検討しています。

検証、研究はまだ始まったばかりです。結果はこれから成果が上がり次第報告させていただきたいと思います。

会津古伝整体の「見の技術」と、有川貞清先生の「始原東洋医学」、その二大技法のおかげで、

ようやくスタート地点に立つ事ができた私の報告をひとまず終わります。

ありがとうございました。
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プロフィール

仁

Author:仁
会津古伝整体の古式の技法を追求しています。

気の世界に興味をもち、

古伝整体の「見の技術」と「亜脱臼整復技法」の修得を目指しています。

生き残れる整体師を目指して!

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