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整体院を経営するということ13

経営戦略のセオリー通りにすれば流行るだろうか?
残念ながら、そう簡単ではありません。

流行る経営戦略のセオリーがあるのなら、みんなの治療院が大繁盛です。

よい立地で内装・外装にお金をかけて宣伝も派手におこなう。
それでも流行らないところは流行らない。なぜか!?

「先とは逆に技術がないからです」

と言いたいところですが、そのレベルでお話しすると、
もはや経営改善以前の問題になってきます。

ここでは最低限、治療家としての技術は身についていると過程してお話します。

1つ例をあげて検討してみましょう。以下実例です。
私自身の例なので間違いありません。

本格的な開業前の腕試しとして自宅開業しました。

ですが、そこはバス路線もないような田舎の村で、その地区の人口は250人くらい。
普通ならそんな辺鄙な場所での開業は考えません。

さて、そんな田舎で1日何人くらいの来院患者があったか?

答えは8人です。

せいぜい2~3人くらい(1日)だろうと思っていましたが、
意外なことに全く宣伝しなかった割には多く集患できたのです。

これを少ないとみますか?多いとみますか?

私はさらなる発展をもとめて人口30万人の都市に自院を移転させました。
人口250人で8人の来院があったのです。

30万人なら断らなければならないくらいの来院があるだろう!
と、期待いっぱいです。もちろん宣伝も考えました。

さて、結果は?
1日の平均来院患者数は4人だったのです。

まあ、最初の1ヶ月目はこんなものだろう・・・
そう思っていましたが、2ヶ月目・・・6ヶ月目・・・事態は好転しません。

さすがにあせってきます。

そこで宣伝広告・チラシを乱発しますが、やはり経営状態は好転してくれません。        
なぜか?

田舎での開業はたとえ設備が整っていなくても、宣伝しなくても
そこに治療院があるというだけで、必要性があったのです。

それはどういうことか?

その地区の高齢者は足(いわゆる車などの交通機関)がありません。
治療院の見栄えよりなにより、歩いていける距離に治療院があるということが重要だったのです。

ですが、都市部ではどうだったか?

私の治療院に来なければならない特別な理由はあったか?

いま思えば、あえて私の治療院を選択しなければならない理由はなかったように思います。

経営に戦略は必要です。

ですが「戦略」とはなにかを勘違いしていると経営には失敗します。

単に立地・宣伝・設備を整えればよいというのは、間違いなのです。

それは、戦略ではありません。

必要なのは、その場所と時流にあった「技術+価格+宣伝」なのです。

ですから、時と場所によって戦略はおおきく変化します。これを勘違いしてはなりません。

極端な話ですが、あなたに超一流の整体技術があったとしましょう。世界一の技術です。
ですが、たとえば戦場の最前線でそれが活かせるか?

無理ですね。
三流の外科医にも負けてしまうでしょう。

逆に平和なオフィス街では外傷の処置などほとんど需要がありません。

私は柔道整復師でもありますが、たとえ優れた骨折・脱臼の整復技術をもっていたとしても
安価で提供されるリラクゼーションマッサージ店に負けてしまうでしょう。

経営とは必要なものを必要としている場所に提供することなのです。

あなたに必要な戦略を考えよう!
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プロフィール

仁

Author:仁
会津古伝整体の古式の技法を追求しています。

気の世界に興味をもち、

古伝整体の「見の技術」と「亜脱臼整復技法」の修得を目指しています。

生き残れる整体師を目指して!

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